焼いて食べる海苔

※こちらの商品は単品での販売はしておりません。いずれかの「ベジフル便」と一緒にご購入ください。

焼いて食べる海苔　やだのり

三重県鈴鹿で、漁師の娘として生まれたイラストレーターの矢田勝美さんがご実家の海苔を「やだのり」として販売されています。
お父さん（現在海苔漁をされているのは弟さん）のお仕事のこと、常にいのちと隣り合わせの漁師というお仕事のことなどを著書「いのちをつなぐ海のものがたり」にまとめていて、こちらは中学校の教科書にも掲載されています。

海苔漁は、もっとも過酷な漁と言われるくらい厳しく、また最近では海の状態が悪く、採れる量も激減しているそうです。
海水温の上昇、山のミネラル不足、赤潮など、私たちの暮らしの先に海の問題があります。

お米の収穫量が年々激減していたら、社会的に大きな問題として取り上げられると思いますが、海のことは、関わりなく暮らしている人にとって遠い。
知ることで、それぞれにできることを見つけること、その一歩になればいいなという思いも込めて海苔を販売します。

やだのりは、「焼いていない海苔」です。
そのため、ご利用前に焼いてもらう必要があります。
直火でコンロで（ＩＨのお宅ではフライパンで）焼くと黒かった海苔が瞬時に鮮やかな緑色になります。
その時間も併せてお楽しみください。

しっかりとした厚みがあり、味が濃厚。
焼くといい香りが部屋中に広がります。