京丹後の太郎塩さん 産地訪問!

京丹後の太郎塩さん 産地訪問!

【京丹後 太郎塩】

みなさんこんばんは!
いつもありがとうございます✨
369菜店スタッフのまどかです。

今回は、2週間前から販売している
丹後のお塩『太郎塩』について、
生産者の善助さんの所へ伺いお話を聞いたことをレポートしますね。

試食もご用意していて、
早速人気者です❣️
下にはいろいろ書きましたが、
美味しい!というのは一番の決め手になるなと思います😋

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太郎塩は、
丹後半島 夕日ヶ浦の海水から作られた塩。

塩は、どの塩も海水からできていますが、
その作り方によって、味も価格も変わります。

塩は、昔からいろんな方法で作られてきていますが、
それは海水から水分を抜いていくのにはたくさんのエネルギー(燃料と時間)が必要になるので、
それを効率よくするための方法を、ずっと試行錯誤してきたのが塩作りの歴史。

 
現在、日本の塩のほとんどが、イオン交換膜という装置で塩化ナトリウム(塩の成分)だけを取り出して作ったものです。
最小限のエネルギーで、大量に作れるのでいいのですが、そうすると海水に含まれる塩化ナトリウム以外のミネラルが除去されてしまいます。

前置きが長くなりましたが、
太郎塩の作り方は、採ってきた海水を薪火で煮詰めるというシンプルな方法でした。



だいたい1回2500Lの海水を採ってきて、1週間焚き続け75キロの塩ができるそうです。

お母さんの羊水のミネラルバランスは、海水とほぼ同じだと言われています。

できるだけ海水に近い塩を摂ること、
マグネシウムやその他のミネラルも含んだ塩を摂ることが、人の身体にとって自然だということで、
手間も時間もかかりますがこうした昔ながらの塩づくりをされています。

そして、作っている間ただ薪をくべているだけではなく、
釜の底に溜まる石灰を除去する作業をすることで、
粘りのないサラサラの塩になります。
伺った時も、パートさんがその作業をされていました。


また、海の汚染の問題もあり、それらを除去するため、そしてより良い塩にするため、塩を作る釜はチタン製のものにしていたり、その釜の中に4種類のセラミックを入れるなど、品質の向上にも力を入れておられます。

その効果なのか、こちらの塩を波動測定に出しておられるそうで、その測定結果を見せてもらったのですが、健康な人の波動が+8、たばこは―5、ミネラル水は+7、こちらの塩は+13という結果だったということです。


善助さんのお話から、
海と人の身体とのつながり、
そして潮の満ち引きと宇宙のリズムの関係など、
切り離せないものの繋がりを感じることができます。

できた塩を入れている容器には「愛」という文字が。

本当に人にとって良いものを作る、
その追求の先にこの塩があるのだなと思いました。

釜から上がったばかりの塩をその場で味見。

塩気がまろやかで、しょっぱいだけでなく、奥行きのある味。
思わずみんなで「うーーん!」とうなりました。

この釜から上げたままの粒の粗い塩(生)と、
それをさらに加熱してサラサラにしたものをご用意しています。



試食もご用意していますので、
よかったらお味見くださいね。

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